Princeは、本当に偶然の事故で亡くなったのか?
"Purple Rain"、"When Doves Cry"、"Batdance"などのヒットで知られるPrinceが、突然の死を迎えてしまったのが2016年4月21日。
米ミネソタ州にある自宅兼スタジオのペイズリー・パークのエレベーター内で、1人で意識を失っている状態で発見され、その後死亡が確認。
Princeの死因は、「オピオイド系鎮静剤のフェンタニルを過剰に投与した事故死」と公表。
同量でヘロインの約50倍もの効果があるフェンタニルは、「ヘロインのデザイナー・ドラッグ」とも呼ばれるほどの強力な薬物で、このフェンタニルをPrinceがいつ頃服用したかは定かではないものの、自身で投与したため「事件性はない」という結論に。
しかし、享年57歳という若さで亡くなった世界的スーパースターPrinceの早すぎる死に対して、「本当に偶然の事故で亡くなったのか?」という疑問の声が多いことも事実。
そんなPrinceの死の裏には、あの組織が関与していたのではないかという陰謀論も。
「ケムトレイル」の存在を世に広めてしまったPrince
Princeの死の裏にある陰謀説として囁かれているのが、生前にPrinceが出演したTV番組のインタビューにて、ケムトレイルの存在を明かしてしまい、ある組織から殺されたのではないかという説。
「ケムトレイル」とは、ただの飛行機雲のように見せかけ、空中から化学物質や有害物質などを散布しているのではないかと噂される化学兵器。
Princeは、2009年にリリースしたアルバム『LOtUSFLOW3R』のプロモーションのために出演したTV番組にて、アルバム収録曲"Dreamer"について聞かれた際に、子供の頃から自宅上空でケムトレイルが撒かれていたと激白。
"Dreamer"の歌詞の中には、「私達が眠っている間に、彼らは化学薬品を街にばら撒いている」と歌っている箇所があり、Princeのように影響力の強い人物が、公の場で陰謀論を語ってしまったがゆえに、Princeは闇の勢力によって葬られてしまったのではないかと、Princeのファン達は憶測。
この説が事実だった場合、その黒幕として名前があがるのが「秘密結社イル◯ナティ」で、この組織は金融、政治、マスコミなどをコントロールし、「世界を裏で操っているのではないか?」と言われており、「音楽業界のトップ・アーティスト達はこの秘密結社に所属している」とも言われています。
Dreamer
Prince
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Princeが57歳で亡くなることは決まっていた?
もう1つ、Princeの死に関する別の陰謀説が囁かれており、それが「Princeが57歳で亡くなることは決まっていたのではないか?」という説。
Princeが、生前最後に残したアルバムは、死亡する前年の2015年にリリースされた『HITnRUN Phase Two』
このアルバムの総再生時間は、なんと「57分57秒」
しかも、『HITnRUN Phase Two』のラストに収録された"Big City"は、演奏後に約50秒間に及ぶ謎の無音時間があり、意図的に総再生時間を「57分57秒」にしたのではないかいう話。
Princeは、生前イル◯ナティと悪魔の契約を結び、世界的スターの座を約束する代わりに、57歳でその命を捧げるという契約を結んだのではないかとされており、事前に死期が分かっていたPrinceは、最後のアルバムに自らメッセージを込めたのではないかとも言われています。
どの説が正しいのかは全く不明ですし、この記事に記した内容はあくまで一個人の考察であり、また根拠のないただの都市伝説です。
真実が明らかになったとしても、残念ながらPrinceが生き返ることはありませんが、生前に素晴らしい楽曲を残してくれたPrinceのご冥福をお祈りいたします。
Big City
Prince
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