「曲のクオリティは否定出来ない」
英国のニュース・メディア「The Independent」のインタビューにて、禁錮30年の判決を受けたR. Kellyについて言及したNe-Yo。
まず、R. Kellyの犠牲者を支持する意思を強調。
その後、今でもR. Kellyの曲は時々聴いていることを明らかにし、「曲のクオリティは否定出来ない」とコメント。
Ignition (Remix)
R. Kelly
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今回の件でR. Kellyは犯罪者のレッテルが貼られてしまったことから、「R. Kellyの曲を今でも聴いている」という発言に対して、R. Kellyアンチによる誹謗中傷コメントが飛び交うのはごく当たり前の光景に。
しかし、変わらずR. Kellyの音楽を聴いているファンは、「R. Kellyはプライベートでは変人。でもミュージシャンとしては天才」と、線引きをしているファンが多く見受けられ、Ne-Yoも同様。
「俺はアーティストとアートを常に切り離すことが出来た。
個人的な生活を気にする必要はない。
その曲が好きで、その曲に自分にとって何か意味のある記憶が宿っているなら、そのアーティストがどうなのかはもう関係ない。
俺にとって音楽とはそういうものさ。
今回の事件が起きた後、R. Kellyが地球上で最も偉大なソングライターじゃないっていう人がいるけど、それは間違った見方をしているよ。
だって今回の件が起こる前は、みんな彼の曲に夢中になっていたんだから」
Ne-Yoの意見に対しても様々な意見が飛び交いましたが、Ne-Yoを肯定する意見が割と多く見受けられたような気がします。
・「R&Bとブラック・ミュージックに対するR. Kellyの貢献は言うまでもない」
・「私は彼の曲を聴き続ける。彼の芸術的能力は、この世界の外にある」
・「Ne-Yoの意見に同意する。R. Kellyの曲は、私の若い頃の大部分を占めていたから」
ちなみに、Ne-YoとR. Kellyはライブでは共演したことがあるものの、作品で共演したことは無し。
2007年、Ne-YoはR. Kellyの「Double Up Tour」の前座を務めるも、わずか2公演で解任されるというアクシデントが起こり、その理由を「俺の方が話題になったらから、R. Kellyはそれが気に入らなかったんだと思う」とNe-Yoは発言し、一方のR. Kellyの代理人は「Ne-Yoは才能豊かなアーティストで、R. Kellyは実力のあるアーティストとステージをシェアすることを楽しんでいる」とコメント。
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