LOUIS VUITTONのファッション・ショーで初披露された"Gave Your Love Away"
2017年6月、フランス発祥のファッション・ブランドLOUIS VUITTONが、パリの歴史的建造物Palais Royal (パレ・ロワイヤル)で行ったファッション・ショー「LOUIS VUITTON Men’s Spring-Summer 2018 Fashion Show」
このファッション・ショーで初披露された楽曲が、カナダのR&BデュオMajid Jordanの"Gave Your Love Away"という楽曲。
都会的で先鋭的な雰囲気を感じさせつつも、'80年代を思わせるレトロな香りも漂わせた、モダンとレトロを矛盾なく同居させたスタイリッシュな1曲。
ファッション業界からも熱視線を集めた注目の1曲が登場です。
Men’s Spring-Summer 2018 Fashion Show
LOUIS VUITTON
Drakeも認めた新世代のR&BユニットMajid Jordan
Drakeにその才能を認められ、Drake主宰ののレーベル[OVO Sound]と契約したMajid Jordanは、Majid Al MaskatiとJordan Ullmanによるデュオ。
元々Good Peopleというユニット名で活動をした両者は、トロント大学在学時に出会いユニットを結成。
彼らの才能をいち早く見出したDrakeのサポートを受け、Drakeが2013年にリリースした"Hold On, We're Going Home"にフューチャリング・ゲストとして招かれ、一躍彼らの名前が世界中へ知れ渡る事となりました。
"Gave Your Love Away"のような、エレクトロ・サウンドとR&Bを融合された滑らかなダンス・ビートがMajid Jordanのサウンドの特徴。
公開された"Gave Your Love Away"のMVは、レトロなデザインに施したカラオケ画面を見ながら、夜景の綺麗なロケーションで女性達が歌うという、このミスマッチな演出がとてもお洒落です。
"Gave Your Love Away"は、Majid Jordanのアルバム『Space Between』に収録されました。
Majid Jordan
Gave Your Love Away
iTunes: https://apple.co/3fA2jb7
LOUIS VUITTONのデザイナーKim JonesがDrakeにコンタクトを取って、今回のコラボレーションが実現
Majid Jordanの楽曲がLOUIS VUITTONのファッション・ショーに使用された経緯は、LOUIS VUITTONのデザイナーKim Jonesが、大のLOUIS VUITTONファンとして知られるDrakeに、LOUIS VUITTONのコレクションの写真を送ったことがキッカケ。
上記の動画の後半に流れる楽曲はDrakeの"Signs"という楽曲で、こちらもMajid Jordan同様にLOUIS VUITTONの同ファッション・ショーにて初披露された楽曲。
アートワークにはLOUIS VUITTONのブランド・ロゴもあしらわれた、DrakeとLOUIS VUITTONのコラボレーション企画となりました。
Drake
Signs
iTunes: https://apple.co/2SEUKHh