Princeのアルバムに参加していたLizzo
2019年に[Atlantic Records]から発表したサード・アルバム『Cuz I Love You』が全米アルバム・チャート最高4位を記録し、この作品がきっかけで全国区のアーティストになったLizzo。
そんなLizzoがデビューを飾ったのは、2013年にインディーズ・レーベルから発表したアルバム『Lizzobangers』で、この時Lizzoが活動の拠点にしていたのは、米ミネソタ州ミネアポリス(出身は米ミシガン州デトロイト)。
ソロ活動と並行しながら、女性ヒップホップ・ユニットThe Chaliceのメンバーとしても活動し、またミネアポリスのアーティストと共演を重ねるなど、この地で活躍するLizzoの存在が徐々に噂で広がり、彼女の才能に目をつけたのが、ミネアポリス出身のレジェンドPrinceでした。
Princeは、彼のバック・バンドを担当していた3RDEYEGIRLと共作で2014年にアルバム『PLECTRUMELECTRUM』を発表し、この作品に収録された"BOYTROUBLE"のフューチャリング・アーティストとしてLizzoを起用。
Prince, 3RDEYEGIRL
BOYTROUBLE
iTunes: https://apple.co/3c3EcT5
また、LizzoはPrinceにアルバムをプロデュースしてもらうというオファーを受けていたようで、Princeが亡くなった後の2017年のインタビューにて、「まるでおとぎ話のようだった」とPrinceとの思い出を振り返っています。
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