top of page
  • 執筆者の写真R&B SOURCE編集部

'90年代R&B|永久保存版。時代を創った永遠の名曲 30選。


時代を創った90年代R&Bの名曲

TLC, Aaliyahらがデビューした'90年代


Mary J. Blige, BoyzⅡMen, TLC, Aaliyah, Joe, Jodeci, SWV, Brandyなどなど、時代を創った超実力派アーティスト達が次々と登場した'90年代のR&Bシーン。


素晴らしい才能がしのぎを削り合い、数え切れないほどの名曲が誕生した'90年代R&Bこそ、「今日まで続くR&Bシーンの礎」と言っても過言ではないと思います。


今回は、これだけ押さえておけば間違いないという、後世に残すべき'90年代R&Bの名曲をセレクトしました。


永久保存版、思わず「懐かしい」と声が出てしまう皆に愛された名曲揃いです。

 

プレイリスト公開中

このページで紹介している楽曲を中心にしたプレイリストを、Spotifyに公開しています。

 

ダメ男を強烈批判したTLC最大のヒット曲

1. No Scrubs ('99)

TLC

「No Scrubs」とは、自分をカッコいいと勘違いしている男性に対して使われるスラングで、「あなたの電話番号なんて知りたくもないし、私の番号も教えてあげない。2度と顔も見たくないし、一緒にいたくもないわ」と、ダメ男を強烈に批判した楽曲。しかし、男性を過激に批判した歌詞の内容が物議を醸し、当時TLCもバッシングを受けることに。R&BグループXscapeのメンバーKandi BurrussとTameka Cottleがソングライトを担当し、当初はXscpaeがこの"No Scrubs"を歌う予定だったとのこと。プロデュースはDestiny's Child"Bills, Bills, Bills"を手がけたShe'kspereが担当。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'99年ビルボード年間シングル・チャート

2位


第42回グラミー賞

「Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocal」受賞

 

元々はToni Braxtonの為に作られた曲

2. Before You Walk Out Of My Life ('95)

Monica

2Pac"Do For Love"を手がけたことでも知られるデンマークのプロデューサー・チームSoulshock & Karlinがプロデュースした"Before You Walk Out of My Life"は、元々はMonicaではなくToni Braxtonに歌ってもらうことを想定して作られた曲だったとのこと。Monicaが15歳の時に発表したデビュー・アルバム『Miss Thang』に収録。


全米シングル・チャート

最高7位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'96年ビルボード年間シングル・チャート

38位

 

メンバー全員に嫌われた歴史的名曲

3. No Diggity feat. Dr. Dre & Queen Pen ('96)

Blackstreet

Teddy Rileyは当初、当時活動休止中だったGuyの楽曲として"No Diggity"のリリースを考えており、しかしAaron Hallがこの曲を拒否して結果的にBlackstreetが歌うことに。また、制作中の"No Diggity"の音源を聴いたMichael Jacksonは「スマッシュ・ヒット(大当たり)だ」と絶賛したものの、Teddy Riley以外のBlackstreet全メンバーがこの曲を嫌っていたとのこと。Teddy RileyとDr. Dreという、R&Bとヒップホップのキングがコラボした歴史的名曲で、Blackstreetの全楽曲の中で唯一となる全米シングル・チャート1位を達成。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'97年ビルボード年間シングル・チャート

23位


第40回グラミー賞

「Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocal」受賞



2人のプロデューサーがこの曲を巡り激突

4. Real Love ('92)

Mary J. Blige

'80年代のヒップホップ・ユニットAudio Twoの"Top Billin'"のビートをサンプリングし、ヒップホップとR&Bを組み合わせた「ヒップホップ・ソウル」というジャンルを確立させた歴史的1曲。このサンプリングのアイデアはプロデューサーのCory Rooneyのもので、しかしあくまでこのサンプリングは実験的なものであり、正式にリリースするならビートを作り替えたいと、Mary J. Bligeの総合プロデュースを行なっていたSean "Puffy" Combsに打診するも、「それがこのレコードを素晴らしいものにするんだ。これがヒップホップにするんだ。お前狂ってるのか?変えるな」と言われて両者は激突。


全米シングル・チャート

最高7位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'92年ビルボード年間シングル・チャート

85位

 

MVにはJennifer Lopezも出演

5. That's The Way Love Goes ('93)

Janet Jackson

"That's the Way Love Goes"をレコーディングする前、Janet Jacksonはこの曲が好きではなかったようで、しかし2週間の休暇中に一緒にいたダンサー達が「これよ!」と反応し、周囲の反応に促されるようにこの曲の魅力にのめり込むことに。ちなみに、この曲を手がけたプロデューサーのJam & Lewisは、Janet Jacksonに提供した楽曲の中で、"That's the Way Love Goes"が一番のお気に入りとのこと。公開されたMVには、シンガーとしてデビューする前のJennifer Lopezがダンサー役として出演。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'93年ビルボード年間シングル・チャート

4位


第36回グラミー賞

「Best Rhythm & Blues Song」受賞

 

Jodeciの最高傑作

6. Come and Talk To Me ('91)

Jodeci

ストリートの雰囲気を感じさせる「バッド・ボーイ」なスタイルが大受けしたJodeci。そんなタフな男達が「こっちに来て俺と話そう。君に近づきたい。君のことを知りたくてたまらないんだ」と、ストレートな愛を歌った"Come and Talk"は、'91年リリースのデビュー・アルバム『Forever My Lady』に収録。"Nite and Day"のヒットで知られるAl B, Sure!がプロデュースを担当し、全米シングル・チャート最高11位という記録はJodeciの全シングルの中で最高位。


全米シングル・チャート

最高11位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'92年ビルボード年間シングル・チャート

31位



 デビュー曲で全米チャートを制覇

7. This Is How We Do It ('95)

Montell Jordan

Slick Rick"Children's Story"のトラックを大胆にサンプリングした攻撃的なダンス・ビートで、「パーティに集まったみんな、叫んでくれ。これが俺たちのやり方さ (This Is How We Do It)。サウス・セントラルは他とは違うぜ、仲間達もクールだろ」と、Montell Jordanの地元、米ロサンゼルスのサウス・セントラルにリスペクトを込めた楽曲。このシングルがMontell Jordanのデビュー曲で、いきなり全米シングル・チャート1位を達成。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'95年ビルボード年間シングル・チャート

10位

 

 SWVのメンバーはTeddy Rileyのリミックスを嫌っていた

8. Right Here (Human Nature Radio Mix) ('92)

SWV

SWVのデビュー・シングル"Right Here"のオリジナル・バージョンは全米シングル・チャート最高92位という結果だったものの、Michael Jackson"Human Nature"をサンプリングしたTeddy Rileyによるリミックス・バージョン"Right Here (Human Nature Mix)"は、全米シングル・チャート最高2位を記録。しかし、後にSWVのメンバー達は、このTeddy Rileyによるリミックス・バージョンを嫌っていたと告白。イントロの終わりに「S, The Double, The U, The V」とラップするのはPharrell Williams。


全米シングル・チャート

最高2位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'93年ビルボード年間シングル・チャート

29位

 

 元々は別のアーティストが歌う予定だった曲

9. All My Life ('98)

K-Ci & JoJo

元々は、当時[A&M Records]に所属していたという無名の女性シンガーに提供する予定の曲だったものの、最終的にはK-Ci & JoJoの2人が自分達の曲としてキープしたという"All My Life"。「僕が愛した人の中で、君より素敵な女性はいないよ。そして、僕が愛した人の中で、君より大切な人はいないよ」と歌うラブ・ソングで、この歌詞はメンバーのJoJoが当時6歳だった実娘Kayla Tiffanyについて書いた内容とのこと。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'98年ビルボード年間シングル・チャート

7位



 全米チャート13周連続1位

10. End of the Road ('92)

BoyzⅡMen

当時の新記録となる全米シングル・チャート13週連続1位を達成した、歴史的スロウ・バラード。プロデューサーのBabyfaceいわく、レコード会社はこの曲を気に入っていなかったようで、またBoyz Ⅱ MenのメンバーNathan Morrisも、当時この曲が好きじゃなかったと告白。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'92年ビルボード年間シングル・チャート

1位


第35回グラミー賞

「Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocal」受賞

 

 プロデューサーのKay Geeに笑われた

11. Hey Mr. D.J. ('93)

Zhane

Naughty By NatureのKay Geeがプロデュースを担当し、元々はコンピレーション・アルバム『Roll Wit Tha Flava』用に作られた楽曲。「みんな身体を動かして。ヘイDJ、あの曲を一晩中かけてよ」と歌う内容のコンセプトは、Zhaneのメンバーがブルックリンに住んでいた時のブロック・パーティーを思い出したことがきっかけで、しかしこのアイデアを聞いたKay Geeはジョークだと思って笑っていたとのこと。"Hey Mr. D.J."を発表した時点で、Zhaneはどこのレーベルとも契約していないフリーのアーティストだったものの、この曲が爆発的なヒットを記録したことで、メジャー・レーベルがZhane獲得の争奪戦を繰り広げ、最終的に[Motown Records]と契約。


全米シングル・チャート

最高6位


全米R&B/ヒップホップ・ソングス・チャート

最高6位


'93年ビルボード年間シングル・チャート

64位

 

 ネオ・ソウルの代表曲

12. Brown Sugar ('95)

D'Angelo

'70年代のソウル・ミュージックをベースに、ヒップホップやジャズの要素を加えた「ネオ・ソウル」のムーブメントを起こした、D'Angeloのデビュー・シングル。「彼女の話をしたい、するべきじゃないかもしれないけど。彼女にはフィラデルフィアで会ったんだ、ブラウン・シュガーっていう名前さ。お前の愛でハイになっている」と、「愛する女性への熱い気持ちを歌った男のラブ・ソング」かと思いきや、マリファナを「ブラウン・シュガー」という褐色女性に擬人化して歌った内容。


全米シングル・チャート

最高27位


全米R&Bシングル・チャート

最高5位


'95年ビルボード年間シングル・チャート

86位



 元々はUsherが歌う予定だった曲

13. Can We Talk ('93)

Tevin Campbell

Quincy JonesとPrinceに認められた神童Tevin Campbellが17歳の時に発表した"Can We Talk"は、「ちょっと話せないかな?僕は君の名前が知りたいんだ」と歌う、甘酸っぱいティーンズ・ラブ・ソング。しかし、後にUsherが「"Can We Talk"は元々俺が歌うはずの曲だったんだ」と激白。


全米シングル・チャート

最高9位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'94年ビルボード年間シングル・チャート

36位

 

 湾岸戦争の兵士を元気付ける為に作られた曲

14. I Love Your Smile ('91)

Shanice

「教室に座って、窓の外を見ながらただぼんやりしちゃってる。先生の話が全然入ってこないし、教科書なんてまったく興味がない。だって、あなたの笑顔が大好きなの (I love your smile)」と、当時18歳だったShaniceがティーンズらしい目線で書いたラブ・ソングかと思いきや、この曲が発表された1991年は湾岸戦争の最中だったことから、海外に配備された兵士と、その家族を元気付ける為に書かれた曲だったとのこと。


全米シングル・チャート

最高2位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'92年ビルボード年間シングル・チャート

11位

 

「この曲は私のもの」に変貌した確執ソング

15. The Boy Is Mine ('98)

Brandy & Monica

元々はBrandyのソロ曲として制作されていたものの、Michael JacksonとPaul McCartneyのデュエット曲"The Girl Is Mine"から構想を得て、BrandyがMonicaを直々に指名してデュエット・ソングとして発表。しかし、リリース後に両者は犬猿の仲になり、「彼は私のもの」という内容を歌った曲ながら、「この曲は私のもの(The Song is Mine)」に変貌してしまった確執ソング。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'98年ビルボード年間シングル・チャート

2位


第41回グラミー賞

「Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocal」受賞



 全米チャート2位を記録したMark Morrisonの最高傑作

16. Return of the Mack ('96)

Mark Morrison 全米チャート2位を記録したMark Morrisonの最高傑

「本命の彼女が出来てプレイボーイから足を洗ったけど、彼女に裏切られたからまたプレイボーイとして帰ってきたぜ」という内容を歌った"Return of the Mack"は、「君の心の中にもう僕はいないんだ。君を失うことは人生の終わりを意味するんだ」と、同じように心変わりして去っていった女性への未練を歌ったMarvin Gaye"I Heard It Through The Grapevine"と比較した曲とのこと。


全米シングル・チャート

最高2位


全米R&Bシングル・チャート

最高4位


'97年ビルボード年間シングル・チャート

8位

 

 グラミー3部門を受賞したR. Kellyの最高傑作

17. I Believe I Can Fly ('96)

R. Kelly

シカゴの街で偶然出会ったMichael Jordanで、「今度の俺の映画で、お前歌いたいか?」と誘われて制作され、Michael Jordan主演映画「Space Jam」のサウンドトラックに収録。完成前の"I Believe I Can Fly"を聴いたThe Notorious B.I.G.が、感動のあまりに号泣したというエピソードも有名。第40回グラミー賞にて3部門受賞。


全米シングル・チャート

最高2位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'97年ビルボード年間シングル・チャート

6位


第40回グラミー賞

「Best Male R&B Vocal Performance」受賞

「Best Rhythm & Blues Song」受賞

「Best Song Written Specifically For A Motion Picture Or For Television」受賞

 

 この曲が好きじゃなかった激白

18. My My My ('90)

Johnny Gill

プロデューサーのBabyfaceが、元々は自分用の曲として制作したという"My My My"。Johnny Gillは、この曲を初めて聴いた時、「俺はこの曲が本当に好きじゃなかった。この曲が偉大になるなんて全く思わなかった」と告白。R&BグループAfter 7がバックボーカルを担当。


全米シングル・チャート

最高10位


全米R&Bシングル・チャート

1位



 この曲でデビューすることを渋ったというデビュー曲

19. I Wanna Be Down ('94)

Brandy

15歳の時に発表されたBrandyのデビュー・シングルで、当時のBrandyはこの曲は好きだったけど、私を知ってもらうための最初の曲は、この曲じゃないと思ったと、"I Wanna Be Down"でデビューすることを渋っていたとのこと。ちなみに、Brandyは弟Ray Jに捧げたという"Best Friend"をファースト・シングルにしたかったそうで、Ray Jは"I Wanna Be Down"のMVに出演。


全米シングル・チャート

最高6位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'94年ビルボード年間シングル・チャート

100位

 

 初めて全米チャートを制覇

20. Nice & Slow ('98)

Usher

デビュー・アルバムが大成功とはいかなかったUsherが、満を持して発表したセカンド・アルバム『My Way』からのセカンド・シングル。プロデューサーのJermaine Dupriが世界をノックアウトさせるバラードが必要だという意気込みで作った通り、Usherはこの曲でキャリア初となる全米シングル・チャート1位を達成。バック・ボーカルはJagged Edgeが担当。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'98年ビルボード年間シングル・チャート

9位

 

 UK R&BグループRhythm N Bassが歌っていた曲

21. Tell Me ('95)

Groove Theory

Groove Theoryが"Tell Me"を歌う2年前に、UKの男性4人組グループRhythm N Bassが"Tell Me (If You Want Me Too)"という名義でこの曲を発表。ノスタルジックなメロディにあわせて、「教えて、私の時間全てが欲しいなら。あなたは私の心を揺さぶった人、あなたに尽くしたいの。私が欲しいなら、教えて」と歌う、'90年代を代表するラブ・ソング。


全米シングル・チャート

最高5位


全米R&Bシングル・チャート

最高3位


'95年ビルボード年間シングル・チャート

65位



 全米中の女性を虜にした伝説のラブ・ソング

22. Back at One ('99)

Brian McKnight

「Back at One」とは直訳すると「最初に戻る」という意味で、「1つ、君は夢が叶ったような人だ。2つ、ただ君と一緒にいたい。3つ、はっきりと分かるよ、僕には君しかいないんだ。そして4つ、1〜3を繰り返すんだ。5つ、そうやって君を惚れさせる。これをやり遂げたら、また最初に戻って始めるんだ(Then I'll Start Back at One)」と、多くの女性が望んでいるであろう「男性にはこんな態度で接してほしい」という気持ちを先読みしたラブ・ソング。「全米中の女性が就寝前にこの曲を聴いていた」という都市伝説が生まれたほど。


全米シングル・チャート

最高2位


全米R&Bシングル・チャート

最高7位


2000年ビルボード年間シングル・チャート

20位

 

 '98年の年間チャート1位

23. Too Close ('97)

Next

Zhane"Hey Mr. D.J."を手がけたKay Geeがプロデュースし、曲調は爽やかながら、「踊るならもっと離れてくれ、それじゃ近すぎる(Too Close)。このままじゃアソコがモッコリしちゃう」という内容を歌った変態ソング。Brandy & Monica"The Boys is Mine"、K-Ci & JoJo"All My Life"、Usher"Nice & Slow"と言った歴史的名曲をおさえて、'98年ビルボード年間シングル・チャート1位という快挙を達成。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'98年ビルボード年間シングル・チャート

1位

 

 家で夫に言ってほしい言葉を綴った切ないラブ・ソング

24. Soon As I Get Home ('95)

Faith Evans

「家に着いたらすぐに、この埋め合わせをするから」と歌う歌詞は、多忙だった夫The Notorious B.I.G.に対して「家でこんな言葉をかけて欲しい」という願いを込めたもの。 Faith Evansのデビュー・アルバム『Faith』に収録され、Mary J. Blige『My Life』を手がけたChucky Thompsonがプロデュースを担当。


全米シングル・チャート

最高24位


全米R&Bシングル・チャート

最高3位


'96年ビルボード年間シングル・チャート

97位



 The Isley Brothersのカバー曲

25. At Your Best (You Are Love) ('94)

Aaliyah

The Isley Brothers"(At Your Best) You Are Love"のカバー曲で、当時15歳だったAaliyahはこの曲を知らず、The Isley Brothersの"Footstep in the Dark"が好きだったとのこと。ちなみに、"(At Your Best) You Are Love"の「You're a positive motivating force within my life (あなたは私の毎日の原動力になってくれる)」と歌っている箇所の歌詞が気に入ったようで、この曲はThe Isley Brothersのメンバーが彼らの母親に捧げた楽曲。


全米シングル・チャート

最高6位


全米R&Bシングル・チャート

最高2位


'94年ビルボード年間シングル・チャート

70位

 

 8週連続1位

26. Freak Me ('93)

Silk

Keith Sweatのサポートを受け、Keith Sweatのレーベル[Keia]第1弾アーティストとしてデビューしたSilk。「君が止めるまで、上から下まで舐めさせて」というセクシー過ぎる歌詞でも話題となったスロウ・ジャムの傑作で、全米R&Bシングル・チャート8週連続1位という快挙を達成。


全米シングル・チャート

1位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'93年ビルボード年間シングル・チャート

5位

 

「最も偉大なガール・グループ・ソング100」に選出

27. If You Love Me ('94)

Brownstone

Michael Jacksonが設立したレーベル[MJJ]と契約したBrownstoneが、「私を愛しているならそう言って。私を信じているならそうして。私が欲しいならその気持ちを示して。私が必要ならそれを証明して」と、真実の愛を求めて歌ったラブ・ソング。2017年に「Billbaord」が発表した「最も偉大なガール・グループ・ソング100」にて第84位に選出。


全米シングル・チャート

最高8位


全米R&Bシングル・チャート

最高2位


'95年ビルボード年間シングル・チャート

34位



 Destiny's Childの未発表曲を使用

28. So Into You ('98)

Tamia

Sisqo"Thong Song"を手がけたTim & Bobがプロデュースを担当し、デモ音源のボーカルはBrandyが担当していた"So Into You"。プロデューサーのTim & Bobいわく、"So Into You"のI think you’re truly something specialと歌う箇所は、Destiny's Childの為に書いた未発曲"In My Life"から抜粋したとのこと。


全米シングル・チャート

最高30位


全米R&Bシングル・チャート

最高7位

 

 Mint Conditionの最高傑作

29. Breakin' My Heart (Pretty Brown Eyes) ('91)

Mint Condition

男の一途な恋心を理解しつつも、あえて気付かぬフリをする女性に対して、「Breakin' My Heart (僕の心を傷付けないで)」と歌い上げる、Mint Conditionの出世曲にして最高傑作のスロウ・ジャム。Jam & Lewisが在籍していたバンドThe TimeのメンバーJellybean Johnsonがプロデュース。


全米シングル・チャート

最高6位


全米R&Bシングル・チャート

最高3位


'92年ビルボード年間シングル・チャート

48位

 

 全米チャート2位を記録したSoul For Realの最高傑作

30. Candy Rain ('94)

Soul For Real

「'90年代のJackson 5」として期待され、Heavy Dのサポートを受けて[Uptown Records]からデビューしたSoul For Real。Tevin Campbell, Tony Thompsonに匹敵する天才ボーカリストJason Brianの甘酸っぱい歌声で、「空からキャンディが降ってくることを想像したことはある?君は甘い香りがする子、僕にとってのキャンディ・レインさ」と歌う、Soul For Real不動の代表曲。


全米シングル・チャート

最高2位


全米R&Bシングル・チャート

1位


'95年ビルボード年間シングル・チャート

25位

 

'90年代R&Bの関連記事







Comments


P O P U L A R
人気記事

W H A T' S  N E W
新着記事

bottom of page